旅行のパッキングをしているとき、ふと手が止まるのがお風呂セットですよね。
特にボディタオルをどうしてるか、意外と悩みのタネになりがちです。
家で使っているお気に入りのタオルをそのまま持っていくと、使ったあとに全然乾かないし、濡れたままバッグに入れると雑菌の繁殖や嫌な臭いも気になります。
それに、荷物の中で意外と体積をとって邪魔になることもありますよね。
海外旅行だとそもそも日本のような洗いタオルが必要かどうかも国によって文化が違いますし、代用できるアイデアや便利な使い捨てアイテムを知っておくと、旅の質がグッと上がりますよ。
無印良品やダイソー、セリアなどの100均、さらにはドラッグストアで手に入る優秀なアイテムを比較しながら、あなたにぴったりの解決策を提案しますね。
- 旅行スタイルに合わせたボディタオルの選び方
- 100均や無印の人気アイテム徹底レビュー
- タオルの「乾かない・臭う」を解消する運用術
- 荷物を減らす代用アイデアと海外の入浴事情
旅行のボディタオルはどうしてる?賢い選び方と解決策

旅行先でのお風呂タイムを快適にするためには、事前の準備とアイテム選びがすべてと言っても過言ではありません。
ここでは、多くの旅行者がぶつかる「持ち運びの不便さ」と「使用後の衛生面」という2大問題をクリアにするための、具体的で賢い解決策を深掘りしていきましょう。
100均のダイソーやセリアにある圧縮タオルの実力

最近の100均ショップの進化には、旅好きの私も目を見張るものがあります。
特にダイソーやセリアで大人気の圧縮タオルは、旅行のパッキングにおける革命児と言ってもいいかもしれません。
見た目は大きなラムネ菓子のようですが、水に浸すと一瞬で膨らんで、立派なタオルに変身するんです。 これが本当に便利で、一度使うと手放せなくなりますよ。
圧縮タオルの特徴
| 項目 | 内容 |
| 素材 | 不織布(ふしょくふ) |
| 形状 | 極限までプレスされたコイン状 |
| 衛生面 | 個包装タイプが多くて衛生的 |
| 準備 | 少量の水さえあればOK |
このタオルには、不織布という技術が使われています。
繊維を織らずに絡み合わせた素材を、ギュッとプレスして固めているのが秘密なんですね。
最大のメリットは、何と言ってもその圧倒的なコンパクトさです。
個包装されているものを選べば、ポーチの隙間や財布のポケットにすら数個忍ばせておけますよ。
特に以下のような場面では、心強い味方になってくれます。
- LCCなど重量制限が厳しいフライトを利用するとき
- バックパックスタイルで荷物を最小限に抑えたいとき
- キャンプや登山などのアウトドアを楽しむとき
- 災害時に備えた防災ポーチの中身として
荷物を少しでも軽くしたいときには、これ以上のアイテムはないかもしれません。
ナルぜひ次のお出かけの前に、お近くの100均で探してみてくださいね。
100均各社の特徴と選び方のポイント
ダイソーやセリアでは、複数のサイズ展開がされています。
- ダイソー:ラージサイズが厚手でしっかりしています。23×35cmサイズが特にボディ用として優秀です。
- セリア:デザイン性が高く、個包装がコンパクト。持ち運びのスマートさを重視するならこちらがおすすめ。
- コスパ:1枚あたり数十円という安さなので、汚れを気にせずガシガシ使って捨てられるのが強みです。
一般的には「スモール」「ミディアム」「ラージ」といった形ですが、全身を洗う目的なら迷わず「ラージサイズ(約23cm×35cm以上)」を選んでください。
スモールだと顔を拭くのが精一杯ですが、ラージなら背中までしっかり届くので安心です。
泡立ちについては、家庭用のナイロンタオルに比べると控えめですが、石鹸をしっかり馴染ませれば「洗った感」は十分に得られます。
何より、使い捨てを前提としているので、旅行中の「濡れたタオルの管理」という面倒なストレスから解放されるのが最大の魅力ですね。
注意点としては、一度水で戻すとかなりの水分を吸うので、捨てる時はしっかり絞ってからゴミ箱へ入れましょう。
1泊〜2泊の短期旅行や、予備としてバッグに入れておくお守りアイテムとして、これほど心強いものはありませんよ。
無印良品のボディタオルを旅行で使い捨てにする方法
「100均のタオルは便利だけど、やっぱり肌触りにもこだわりたい……」そんな方に全力でおすすめしたいのが、無印良品のアイテムです。
無印良品にもボディタオルがありますが、こちらは100均のものと比べて生地の密度とクオリティが一段上なんですよ。


無印の「携帯用のびのびボディタオル」は、水に濡らした時の戻りが非常にスムーズで、広げるとしっかりとしたメッシュ状のタオルになります。
素材の密度が高いので、石鹸やボディソープを馴染ませた時の泡の保持力が高いんです。
100均だとすぐに泡がヘタってしまうこともありますが、無印なら全身をクリーミーな泡で包み込むような贅沢なバスタイムが楽しめますね。
無印良品ならではの「質」と「運用」
無印の魅力は、その絶妙なシャリ感にあります。
- 100均のもの⇒「柔らかい紙」に近い質感
- 無印良品⇒「柔らかいナイロンタオル」に近い感覚
背中を流すときも、適度な摩擦があって
あ〜、洗ってるな!
という実感があります。
運用方法としては、1回の旅行で使い切ると決めて持っていくのがスマート。
帰りの荷物を減らせるし、生乾きのタオルを持ち帰るストレスからも解放されます。
無印良品のタオルは、素材の耐久性が高いため、1泊だけで捨てるのはもったいないと感じることも。
そんな時は、旅行期間中(2〜3泊)は毎日洗って使い、最終日の朝に処分するというスタイルが最も効率的ですよ。
旅行先でボディタオルが乾かない問題の解決テクニック
お気に入りのマイタオルを持参する派にとって、最大の悩みは「翌朝になっても乾かないこと」ですよね。
ホテルのバスルームは換気扇を回し続けていても、湿気がこもってジメジメ……。
そのままバッグに入れるのは不衛生だし、何よりあの独特の生乾き臭が他の衣類に移るのが恐怖です。
気になりますよね。
そんな時は、物理学の力を借りた「超速乾タオルドライ法」を試してみてください。
特別な道具は一切不要。ホテルの備え付けバスタオルを1枚借りるだけで完了します。
この方法は、繊維の毛細管現象を利用して、ボディタオルの水分をバスタオルに強制的に移動させるテクニックです。



これを知っているだけで、翌朝のパッキングが劇的に楽になりますよ。
具体的な手順と乾燥のコツ
やり方は驚くほど簡単です。










ホテルの客室は非常に乾燥していることが多い(湿度が20%以下になることも!)ので、実はバスルームではなく「客室内のエアコンの吹き出し口付近」に干すのが正解。
加湿器代わりにもなるので一石二鳥。朝にはカラカラに乾いていて、そのままバッグにしまえます。
もし、どうしても乾ききらない場合は、100均のジップロックに入れて空気を抜いて密閉するのも一つの手です。
荷物で邪魔になるボディタオルを代用するアイデア
究極のミニマリストを目指すなら、「ボディタオルという概念そのものを捨てる」という方法も考えてみてはいかがでしょうか。
荷物を1gでも減らしたい旅行において、代用できるアイデアは意外と身近にありますよ。


まず最も手軽なのは、「ホテルのフェイスタオル」で洗うこと。
ホテルのタオルは毎日交換してくれるので、1枚を体洗い用に回して、もう1枚を顔・体拭き用にすればOK。
石鹸をしっかり馴染ませれば、手で洗うよりもずっとさっぱりします。
そして、私の一押しは日本伝統の「手ぬぐい」です。
手ぬぐいは旅行において「神アイテム」と言っても過言ではありません。
もともと江戸時代から日本人の生活を支えてきたこの布は、現代の旅行シーンでも最強のパフォーマンスを発揮します。
手ぬぐいは両端が切りっぱなしになっているため、水分が端にたまらず、雑菌の繁殖を抑えながら驚異的なスピードで乾燥します。
手ぬぐい活用のメリット一覧
- 薄さと軽さ:畳むとハンカチ以下の薄さになり、ポケットにも入ります。
- 多機能性:体を洗うだけでなく、暑い時は水に濡らして首に巻いたり、緊急時の包帯やマスク代わりにもなります。
- 肌への優しさ:綿100%の平織りなので、ナイロンタオルの刺激が苦手な方でも安心して使えます。
手ぬぐい1枚あれば、
- ボディタオルの代用
- 洗顔後の顔拭き
- 枕に敷くカバー代わり
など、一人三役、四役をこなしてくれます。



旅の相棒として、これほど頼もしいものはないと思いますよ。
海外旅行でボディタオルが必要か迷った時の判断基準


海外旅行となると、日本の常識が通用しない場面が多々あります。
結論から言うと、「日本人ならボディタオルは持参した方が無難」です。
というのも、欧米を中心とする海外のホテルには、日本のビジネスホテルのような「体を洗うための長いタオル」はまず置いていないからです
海外のバスルームに用意されているのは、基本的に
- バスタオル
- フェイスタオル
- ハンドタオル(正方形)
の3点セットが主流。
現地の人は、ハンドタオルに石鹸をつけて洗うか、あるいは手で直接洗うのが一般的です。
しかし、日本の「しっかり擦って洗う文化」に慣れている私たちにとって、手だけで洗うのはどこか物足りなく、汚れが落ちていないような気がして落ち着かないものですよね。
特に硬水地域の海外では、石鹸の泡立ちが非常に悪くなるため、道具なしで洗うのはかなりの重労働になります。
ヨーロッパや東南アジアの一部などは硬水であることが多く、日本のボディソープを持っていっても全然泡立たないことがあります。
そのため、少しの石鹸でも泡を立てやすいナイロン素材のタオルや、前述の圧縮タオルを持っていくのが賢い選択。
現地のドラッグストアで探すのも意外と大変です。
海外へ行くなら、100均の圧縮タオルを滞在日数分持っていき、使ったら現地で捨ててくるのが最もスマートな戦略です。



帰りのスーツケースにお土産を詰めるスペースも確保できますね。
ドラッグストアで買える使い捨てタオルの活用メリット
最近、美容に敏感な旅行者の間で密かに流行っているのが、マツキヨやウエルシアなどのドラッグストアで買える「使い捨てフェイシャルタオル」をボディ用にするテクニックです。
本来はクレンジング後の顔を拭くためのものですが、これが驚くほど丈夫なんですよ。
このフェイシャルタオル、実は多くの製品が「レーヨン」や「コットン」の不織布でできていて、水に濡らしても破れないどころか、引っ張ってもびくともしません。
そのため、ボディソープをつけて全身を洗うのにも十分耐えられます。
特に以下のようなメリットがあります。
- 摩擦ダメージの軽減:ナイロンタオルのような鋭い刺激がないため、日焼け後のデリケートな肌や敏感肌の方でも優しく汚れを落とせます。
- 衛生面の担保:毎回必ず新品を使用するため、ホテルのタオルの洗浄成分(洗剤や柔軟剤)による肌荒れが心配な方にも最適です。
- パッキングの柔軟性:ティッシュのように1枚ずつ引き出すタイプを、必要な枚数だけジップロックに移せば、究極の軽量化が図れます。
私は、肌の乾燥が激しい機内泊を伴う移動や、気候が日本と全く違う地域への旅行ではこのタイプを愛用しています。


旅行でのボディタオルをどうしてる?快適な運用テクニック


持っていくアイテムが決まったら、次はそれをどう使いこなすかという「運用術」が重要になります。
旅慣れた人が実践している、ちょっとしたコツを取り入れるだけで、旅行中の快適度は格段にアップしますよ。
ここでは、現場ですぐに使えるテクニックを紹介します。
ホテルのアメニティを最大限活用する節約戦略
近年のホテル業界は、環境意識の高まりを受けてアメニティの提供方法を大きく変えています。
2022年に施行されたプラスチック資源循環促進法により、多くの宿泊施設で「使い捨てプラスチック製品」の削減が義務付けられたからです。
(出典:環境省『特定プラスチック使用製品の使用の合理化』)
これを踏まえた賢い戦略は、「アメニティの有無を現地で確認してから、持参品を使うかどうか決める」というハイブリッド方式です。


まず、チェックインしたらアメニティバー(ロビーに置いてある棚)を確認しましょう。
そこに「圧縮ボディスポンジ」があれば、迷わず活用。
アパホテルなどでよく見かけるこのスポンジは、開封すると数センチの厚みが出るタイプで、意外と泡立ちも良くて優秀です。
もしアメニティにボディ用の道具がなければ、そこで初めて予備で持ってきた自分の圧縮タオルや手ぬぐいを開封します。
この「後出しジャンケン」的な考え方を持つだけで、自分の貴重なストックを無駄に減らさずに済み、長期的に見てかなりの節約になりますよ。
シリコン製ボディブラシなら旅行先でも一瞬で乾く
「布製のタオルは、どうしても菌や臭いが気になる」という潔癖気味な方や、究極の清潔感を求める方には、シリコン製のボディブラシという選択肢を提案します。
最近はダイソーの300円コーナーや、スリーコインズなどでも手軽に手に入るようになりましたね。
シリコン素材の最大の強みは、水を一切吸わない非多孔質素材であることです。
使い終わった後は、シャワーでサッと石鹸カスを流して、備え付けのバスタオルで表面の水分を拭き取るだけで、一瞬で「完全乾燥」の状態になります。
表面や内部にほとんど孔(あな・すき間)がなく、液体や気体を吸収しにくい素材のこと。
そのままバッグに戻しても湿気ゼロ!これは布製アイテムには絶対に不可能な芸当です。
シリコンブラシは柔らかい突起がたくさんついているので、洗いながらマッサージ効果も期待できます。
慣れない旅路で歩き疲れた脚や肩を優しく撫でるように洗うと、リラックス効果も抜群。
ただし、折り畳めないので少し嵩張るのが難点です。



連泊する旅行や、車移動など荷物量に余裕がある時に持っていくのがベストかもしれませんね。
濡れたタオルを持ち歩かないで捨ててくる運用


私がこれまでの旅でたどり着いた、最も合理的な答えの一つが、「旅先でタオルの寿命を全うさせる」という捨ててくる運用法です。
これ、本当に心が軽くなるのでぜひ試してみてほしいです。
家で数ヶ月使って、「そろそろ新しいのに買い替えようかな」と思っている古いボディタオルってありますよね。
それを捨てずに取っておいて、旅行に持っていくんです。
旅行中はその使い慣れたタオルで快適に過ごし、チェックアウトの日の朝に感謝を込めて処分します。
これで帰りのパッキングは驚くほど楽になりますよ。
捨てる前の「最後の一仕事」とマナー
ただ捨てるだけではもったいないので、私は最期にひと仕事してもらいます。
- 二次利用:捨てる直前に、ホテルの洗面台の飛び散った水滴や、旅で汚れたキャリーケースのキャスターをサッと拭きます。これで帰宅後に部屋を汚さずに済みます。
- 廃棄マナー:ゴミ箱にそのまま入れると忘れ物と間違われることがあるので、ビニール袋に入れて口を縛り、「ゴミです。処分お願いします」とメモを添えると非常にスマート。清掃員の方への配慮も旅の醍醐味ですよね。
手ぬぐいやマイクロファイバータオルの便利な活用術
「使い捨てはもったいない、でも乾きやすさも譲れない」というバランス派には、マイクロファイバー素材のスポーツタオルや、伝統的な手ぬぐいが最強の布陣になります。
これらは素材科学と伝統の知恵が詰まった、まさに旅行専用タオルと言っても過言ではありません。
特性の比較表
| タイプ | 携帯性 | 乾きやすさ | おすすめの人 | 主な素材 |
|---|---|---|---|---|
| 圧縮タオル | ★★★★★ | 不要(使い捨て) | ミニマリスト・短期旅行 | 不織布(レーヨン等) |
| 手ぬぐい | ★★★★☆ | ★★★★★ | 肌触り重視・多用途派 | 綿100%(平織り) |
| マイクロファイバー | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 速乾性・吸収力重視派 | ポリエステル・ナイロン |
マイクロファイバーは吸水力が異常に高いので、洗体後の髪を乾かすのにも重宝します。
一方で手ぬぐいは、使い込むほどに自分の肌に馴染んでいく感覚がたまりません。


旅行のボディタオルをどうしてるか迷う方へのまとめ
「旅行のボディタオルをどうしてるか」という一見地味な悩みも、こうして分解してみると、実に多様な解決策があることがわかります。
最後に、自分に合ったスタイルを整理しておきますね。
- 短期の国内旅行で荷物を極限まで減らしたい場合:100均の圧縮タオル
- 肌触りに妥協したくない場合:無印良品のびのびボディタオル
- 長期旅行や多機能性を求める場合:手ぬぐい(最強の選択肢)
お風呂は一日の旅の疲れをリセットする大切な儀式です。
ほんの少しの工夫で、濡れたタオルの不快感から解放され、旅の幸福度が驚くほど変わりますよ。
この記事が、あなたの次の旅をより軽やかで快適なものにするヒントになれば嬉しいです。










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